ふるさと納税って良く聞くけど・・・
本当に損はしないの?
手続が面倒だったりしない?
確定申告しなくっちゃいけないんでしょう?
お礼品人気ランキングってどんなものなんだろう?
などなど、疑問がいっぱいなので簡単に整理しちゃいます!!
Contents
ふるさと納税って本当に損したりしないの?
考え方にもよりますが、そもそもふるさと納税とは?
実際は、応援したい地方自治体への『寄付』です。
で、そのお礼品としてお米やお肉などなどの特産物を頂ける制度です。
ふるさと納税って聞くは聞くけど実際している人って
5割もいないんじゃないかなぁ~。
一度やってみるとこんなに簡単なのか?と思うぐらいなんだけど
始めてだと、やっぱり後回しにしちゃうんですよね。
日々の忙しさに今年は絶対すると言いながら一年を終える時期となる訳です。
そもそも、気になるのは『我が家はいくら寄付できるの?』ですよね?
これは年収や家族構成、お住いの地域などによって異なりますのでぜひシュミレーションしてみてください。
シュミレーションしてみて、不安な場合はそれより少なめに寄付すれば損することはありません。
ご自身の控除上限額をきちんと把握しておけば、自己負担2,000円のみで効率的にふるさと納税を行えます。
※控除分は、その年の所得税から還付され、また翌年の個人住民税から控除されます。
50,000円寄付したとします。
自己負担は2,000円
残り48,000は所得税と住民税から控除されます。
いくら寄付したとしても自己負担額2,000円は変わりません。
寄付が30,000円だと、
自己負担2,000円→28,000が所得税と住民税から控除されるのです。
住民税って6月ぐらいから支払が始まりますよね?
それを、ふるさと納税をすることによって少し早めにお支払しているだけなんです。
自己負担額は2,000円、まず2,000円では買えないモノを寄付することによって
お礼品を頂けるのです。
ふるさと納税って手続何すればいいの?
これですよね?引っかかるのは・・・
でも、本当にこれだけ??って話なんです。
会社員であれば
年末調整時に、生命保険とかの書類と一緒に会社に寄付の証明書を渡すだけ!
※寄付すると、寄付した自治体から寄付の証明書が送られてきます。
それを会社に提出するたけです。
会社でやってくれるか心配な場合は確定申告をしに行けばいいんです。
会社から年末調整を源泉徴収票をもらいます。
源泉徴収票と寄付の証明書を持っていけばどうすればいいのか教えてくれます。
確定申告は2月です。
税務署に行かなくても相談できるように、いろんな場所で税務署員さん達が派遣され
手続ができるように確定申告会場というのが設置されています。
確定申告をする場合、ご自身のお住まいの地区によって管轄場所が違います。
管轄している都道府県名から、ご自身のお住まいの管轄地域を調べてくださいね。
そこから、国税局名より確定申告会場を探してみてください。
例)千葉県浦安市にお住まいであれば
国税局名→東京国税局 税務署管轄地域は市川税務署となります。
平成29年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ
平成29年分の所得税等の確定申告の相談及び申告書の受付は、平成30年2月16日(金)から3月15日(木)までです。
平成30年2月18日及び2月25日の日曜日に確定申告の相談等を行う税務署
例)千葉県浦安市にお住まいであれば確定申告会場は
千葉県、市川税務署 ニッケコルトンプラザ 2階コルトンホールで
2/13から3/15までやってます。
まずはご自身のお住まいの管轄地域の税務署を調べてみてください。
私も毎年行っていますが、本当にとにかく親切で丁寧です。
必要な書類はすべてこちらに整っているので
自分が申告する書類と印鑑、マイナンバー等を持っていけば
どうすればいいのか税務署員さん達が教えてくれます。
一人に一人、マンツーマンでついて教えてくれます。
色んなアドバイスをくれます。今まで気になっていたことが本当に色々聞けます。
分からないことをそのまま伝えてください。全くやり方が分かりませんと!
持っていく物が分からなければ、管轄地域の税務署に聞いたらいいです。
っていうのも、手続は1回で終わらしたいからです。
ここのデメリットは、とにかく混むんです。
私の経験上、やっぱり人間の心理で早く終わらしたいってことが働いてか
2/13~スタートして数日すっごい混んでます。
だから、後の方になるとかなり空いています。
ただ、忘れる!!これだけは注意してくださいね。
ふるさと納税確定申告に行かなくても良いワンストップ特例制度とは?
今年、私はこの制度を利用しました。
所得税の還付が無い方は、ぜひこっちで手続してくださいね。
確定申告しちゃうとちょっと損することもあります。
ふるさと納税ワンストップ特例制度の申請条件
(※次の2つの条件を満たすことが必要です)
1. 寄付を行った年の所得について確定申告をする必要が無い人
2. 1年間のふるさと納税納付先自治体が5つまでの人
※確定申告をする方はワンストップ特例申請を利用することができません。
ふるさと納税納付先自治体が5つまでの人しかできないんです。
あと、確定申告をしなくていい分書類を送らないといけません。
※2017年に寄付をされた方は2018年1月10日必着にてお送りください。
書類を送らないといけないって言ったらすごい面倒に思うけど
寄付をする時に、ワンストップ特例制度を使うかというチェック項目があります。
ワンストップ特例制度を申込んでいれば、寄付した自治体から書類が送られてきます。
返信封筒も入れて送られてきます。指示通り送り返せばいいだけです。
分からなければその自治体に電話したらご丁寧に教えてくれますよ。
もし、万が一遅れそびれてしまったら2月から始まる確定申告をすればいいだけです。
ふるさと納税の申告の為だけに、確定申告に行くのなら
ワンストップ特例制度を利用した方が楽ちんだと思います。
確定申告制度とワンストップ特例制度の違いはなに?
確定申告制度とは
ふるさと納税をする。
↓
翌年2月~3月 確定申告に行く。
※ふるさと納税納付先自治体が何件でもまとめて手続が可能、一度申告したら完了!
↓
翌年5月頃 所得税還付
↓
翌年6月~翌々年5月までの住民税軽減される。
ワンストップ特例制度とは
ふるさと納税をする。
↓
翌年1月10日までに寄付した自治体へ書類を送る。
※ワンストップ特例制度の申請用紙(寄附金税額控除に係る申告特例申告書)
↓
翌年6月~翌々年5月までの所得税の控除額も含め住民税軽減される。
申請することは、どちらにしろしないといけないのですが大きな違いは、
確定申告は所得税と住民税から控除されます。
ワンストップ特例は住民税のみから控除されます。
何度も言いますが、要注意はこれなんです。
所得税の還付がない、何かしら別の控除を受けて戻ってくる税金がない方は
絶対、ワンストップ特例制度を利用してくださいね。
【2017年速報版】ふるさと納税お礼品人気ランキング
1位 佐賀牛 切り落とし1Kg
[佐賀県嬉野市]寄付金額10,000円
2位 【厳選三特品】北海道近海産毛ガニ
[北海道八雲町]寄付金額10,000円
3位 【創業60年】老舗肉屋の特上ハンバーグ10個
[佐賀県唐津市]寄付金額10,000円
4位 特盛り九州産豚切落し(4kg)
[福岡県上毛町]寄付金額10,000円
5位 国産うなぎ蒲焼 2尾セット
[静岡県吉田町]寄付金額10,000円
※2017年1月1日~2017年12月12日までさとふるの申込ランキング
たまに聞くのですが・・・
お礼品の当たりはずれがあるというウワサ!!
私は、いつもランキング上位の物を購入していますが
一度も失敗はありませんでした。
ランキングには入ってないですが、干物が当たりだったっていうのも良く聞きますよ!
ふるさと納税のまとめ
期限は12月31日までです!
決済が完了していれば大丈夫です。
紅白を見ながら注文できます。
まずは、控除上限額を調べて寄付して行きましょう!!
申込時にワンストップ特例制度を申込んでおいて
間に合わなければ、確定申告をしましょう。
所得税の還付がない、何かしら別の控除を受けて戻ってくる税金がない方は
絶対、ワンストップ特例制度を利用してくださいね。
あと3日です!!お急ぎを~~。