妊娠=葉酸って、認識され始めましたね!日本での葉酸、認知度低めでした。
葉酸が必要と分かっていても、葉酸に対する疑問はいっぱい・・・。少しでも、葉酸を理解し赤ちゃんの為に摂取する方が多くなること願いたいですね!
ではでは、疑問にいっぱい答えちゃいましょ!!
Contents
まず、妊娠したら葉酸を摂らないといけない理由は?
葉酸がなぜ必要?
答え:葉酸をしっかり摂ることで、胎児の異常(神経管閉鎖障害)の発症リスクを減らすことができるからなんです!
神経管閉鎖障害とは
受胎後28日頃にできてくる胎児の神経管に障害が起こり、二分脊椎や無脳症、髄膜瘤(ずいまくりゅう)などを生じることです。日本での発症は、脊椎に癒着不全が生じる二分脊椎が大部分を占めます。
二分脊椎にかかると、産後早期の背中の手術治療のほか、歩行障害、排せつ障害の治療など、生涯にわたるリハビリが必要になることがあります。
また、授乳期においては、赤ちゃんの発育に遅れをおよぼすことが指摘されています。
よくありがちなのが・・・2人目だから大丈夫!
全然大丈夫じゃありません。2人目、3人目であっても同じく妊娠したら葉酸は必要です。神経管閉鎖障害が起こる確率が下がるわけではありません。
赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発症リスクを減らせるのは葉酸だけなのです。
障害リスクを減らせるのに摂らない理由はないですよね?リスクを減らせれるんですよ!是非とも積極的に摂ってください!
妊婦さんの葉酸必要摂取量を知ってください。
葉酸を特に摂取して欲しい時期というのがあります。
妊活中から妊娠初期(妊娠1か月前~妊娠3か月)です。
その時期に必要なのは、通常の食事での推奨量240μg/日に加えて、サプリメントなどを活用し400μgの葉酸を付加的に摂取することが望ましいとされています。
そして、妊娠3ヶ月以降の妊娠中は
食事による葉酸の推奨量240μg/日に加えて240μgの葉酸が必要になります。
妊活や妊娠初期に比べると160μg減りました。
そして、そして産後の授乳期は、
食事による葉酸の推奨量240μg/日に加えて100μgの葉酸が必要になります。
妊活や妊娠初期に比べると300μg減りました。
葉酸を摂取と言っても、妊活、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期、授乳期によって摂取量も異なります。
妊活・妊娠初期がどれだけ葉酸が必要か分かってもらえたでしょうか?これが厚生労働省が発表している推奨量となります。
葉酸を必要量摂るにはサプリのほうがいいですか?
妊活中から妊娠初期(妊娠1か月前~妊娠3か月)
この時期は、絶対に絶対葉酸サプリを飲むことをオススメします!
食事では摂りきれないからです。想像以上の量を毎日食べないといけなくなるからです。不可能に近いです。
葉酸というものは、体内に吸収される率は食事では半減されてしまうのです。
葉酸100μg摂ったつもりでも、食事では50μgしか取れないのです。
400μg摂ろうと思ったら800μg摂らないといけないのです。ものすごい量なのです。
さらにいえば、妊婦さんが通常より摂らないといけない栄養素は葉酸だけではありません。もちろん、食事で摂ろうと思うと違う栄養素も過剰摂取にもなりかねません。
ビタミンAを摂り過ぎると赤ちゃんの奇形発生リスクが高まるといったこともあります。
サプリなら、いちいち過剰摂取してないだろうか?と不安になることもないし、妊婦さんにとって必要な他の栄養素もしっかり摂れるので安心して飲むことができます。
妊娠3ヶ月以降、葉酸サプリは飲み続けた方がいいの?
妊娠3ヶ月以降も葉酸の必要摂取量は減りますが、妊娠されていない一般の方と比べればやっぱり必要になります。
妊娠3ヶ月以降の妊娠中は
食事による葉酸の推奨量240μg/日に加えて240μgの葉酸が必要になります。
妊娠中期以降になると、葉酸よりも鉄分が必要になってきます。
妊活~妊娠中、ずっと同じサプリを飲みのもいいのですが、やっぱりその時期によって栄養素の必要量も異なりますので時期ごとに分かれている葉酸サプリをオススメしたいです。
これもまた、時期ごとに分けてある葉酸サプリならその時期によって他の栄養素であっても過剰摂取にならないからでもあります。
私のオススメ、私も飲んでいたものになります。
ゲンナイ製薬「プレミン」です!
『妊活~妊娠初期、妊娠中期~出産、授乳時期』
時期によって、栄養素の配合量が違うんです。
日本ではなく、オーストラリアの研究発表ですが妊娠後期にサプリメントで葉酸を摂取する量が多くなると、小児喘息を惹き起すリスクが高くなったと報告されているそうですよ!
やっぱり、厚生労働省でも発表している通り、妊娠時期によってその時期必要な栄養素の量というのが違いますので、時期に合わせてサプリを変えること大事ですね。
ちなみに、つわりでご飯が食べれないので赤ちゃんへの栄養が届いてないんじゃないかと心配になることもないですしね!ご飯が食べれてなくてもい1日の摂取量のサプリだけを飲んでいたら十分です。ご飯を食べれていないからと言って、食事から摂れる栄養を取れていないのでサプリを増やすってことも不要です。
【妊活〜15w専用】
【16w〜出産専用】
【出産後授乳時専用】
妊活~出産後までの3種類のプレミン栄養素一覧にしてみました!
葉酸 | カルシウム | ヘム鉄 | 鉄 | 銅 | マグネシウム | 亜鉛 | ビタミンA | C | D | B1 | B2 | B6 | B12 | パントテン酸 | ナイアシン | ビオチン | |
プレミン®(妊活〜15w専用) | 400μg | 250mg | 5mg | - | - | 100mg | 3mg | - | 45mg | 7μg | 1.3mg | 1.5mg | 1.4mg | 2.8μg | 2mg | 3.5mg | 50μg |
プレミン®16w(16w〜出産専用) | 250μg | 250mg | - | 15mg | - | 100mg | 3mg | 300μg | 45mg | 7μg | 1.3mg | 1.5mg | 1.4mg | 2.8μg | 2mg | 3.5mg | 50μg |
プレミン®ママ(出産後授乳時専用) | 120μg | 250mg | - | 2.5mg | 0.5mg | 80mg | 4mg | 700μg | 80mg | 8μg | 1.3mg | 2.1mg | 1.5mg | 3.2μg | 2mg | 5mg | 50μg |
プレミンサプリは、厚生労働省推奨量を基準に、その時必要とされる栄養をカバーできるよう作られたサプリなのです。
普通に生活するだけなら食事から摂れる栄養だけで十分ですが、妊活~出産後の時期って特別なのです。
葉酸をしっかり摂らなきゃと、レバーをいっぱい食べていたらビタミンAまでも過剰摂取になり、ビタミンAを摂り過ぎると赤ちゃんに先天異常が起こる可能性があるそうで、そういったリスクまで負ってしまうこともあります。そういうことを考えるとキリが無いぐらいリスクがあります。プレミンさえ飲んでいれば、あとは普通の食事をするだけでOK!
サプリを飲んでいて、野菜をたくさん食べたからと言って食べ物から過剰摂取を超えることは逆に難しいので気にせず食べてOKです。
あっ、葉酸入りの加工食品を食べるのは上限値を超える可能性があるのでご注意を!
葉酸の摂取量が多いと何か問題はありますか?
現在、葉酸の過剰摂取による疾患は認められていませんが・・・。
国際自閉症学会(IMFAR)で発表された研究報告によると、母親の葉酸値やビタミンB12の値が高すぎると、発達障害の一種である自閉症スペクトラム障害(ASD)のリスクが上昇する可能性があると発表されていたようです。
葉酸の上限は、1日1mg(1,000μg)です。
越えないように、気をつけましょう!!