予防接種

妊娠中でもインフルエンザの予防接種ができる!胎児への影響は?生まれてくる赤ちゃんも守れるって本当?

インフルエンザの予防接種って妊婦はダメなの?

知ってるようで意外と知らないお話・・・

妊婦さんって

あらゆる薬がダメってイメージありますよね?

 

妊娠して何が辛いって、しんどい時にお薬が飲めないってこと!!

 でも、インフルエンザ予防接種は妊婦さんでも受けれるんです。
 
妊婦さんがなぜ、インフルエンザ予防接種受けた方がいいか?知ってますか?
 

妊娠中の体はどんなことが起こるか分からない!実体験です

妊娠中は体力が低下しやすいので風邪などの感染症にかかりやすいです。

初めての妊娠じゃなかったら、 上の子がもらってくる病気にも要注意です。

妊娠中って、「なんでこんなことが・・・」って思うくらい 色々体の変化があります。

妊娠してなかったらきっとないと思うほど・・・

 

インフルエンザとは関係ないですが

私は、初めての妊娠の時『目から血がでました!!』

って今じゃ笑えるけど

ただ、花粉の時期に目をかいただけど血が・・・

目から血って!!聞いたら恐ろしいですよね。旦那ビビッてました。

いきなり目から血を出してるんですものね(笑)ってその時はほんと笑えない。

妊婦になると毛細血管まで弱っちゃうんですよ。

 

 

治療は、やっぱり縫うですよ!!目ですよ目・・・

ほんと良く考えると恐ろしい。

その時は出産なんてこんな痛みじゃおさまらないだろうなと思い耐えました。

しかも、3回も!麻酔なんてガッツリ使えないから弱めで耐えました。

 

話は逸れましたが、ほんとこんなことがありえるぐらい

妊娠中って何が起こるか分からないです。

だから、予防できることは絶対予防している方がいいです。

 

インフルエンザが流行る時期はいつ?

10月に入るとポツポツ 「インフルエンザの予防接種を受けましょう!!」って

チラシ良く目にしませんか? 

このチラシを目にすると、この時期が来たかぁ~と思ってしまいます。

私、自慢じゃないけど30才前半までインフルエンザにかかったこと無かったんです。 

インフルエンザの予防接種も受けなかったのに。

でも、一人目を産んでその翌年に初めてインフルエンザにかかりました。



慣れない育児に疲れていたんでしょうね。

旦那さんの会社でインフルエンザが流行りだし・・・

嫌な予感がするなぁ~と思っていたら、あっという間に移っちゃいました。

 


でもこれまたびっくり!!
旦那さんはかかってないんです。
ウイルスだけ持って帰ってきてくれたんです(怒)
 

人生初のインフルエンザとは・・・

うわさには聞いていたけどこんなにしんどいものか~と。

ママは病気になったからと言って、なかなか休めない。

まぁ~しんどいのに動かないといけない辛さ半端なかったです。

それ以来、インフルエンザが恐怖です。 あまり風邪とか頭痛とか、ないってほどだったので 腸風邪なみにインフルエンザ恐ろしいです。

だから、何があってもインフルエンザ予防接種は必須です。

 

また、話が逸れてしまいました・・・

 

季節性インフルエンザの流行のピークって知ってますか?

だいたいピークは1~2月です。

温度が低くて乾燥している状況が原因です。

もちろん、地域によって異なりますが

12月後半頃から少しずつ流行りだし、長いと3月までかかってる人がいます。

寒かったりで喉や鼻の粘膜が弱り出し 免疫力が下がり、

ウイルスに対する抵抗力が弱まる時期 さらには年末年始と慌ただしい時期でもあります。

 

風邪とインフルエンザの症状の違いは?

風邪の症状:

頭痛、鼻水、くしゃみ、咳などなど

インフルエンザの症状:

風邪の症状が出ながらの風邪よりも高い熱 関節痛や筋肉痛など全身に症状がでることもあります。 

 

そしてもっとも怖いのが、小さい子供や高齢者が重症化することも!!

感染力がとっても強いので、流行り出すと一気に感染が拡大します。

学級閉鎖から学年閉鎖・・・ 兄弟に感染し、小学校だけではとどまらず幼稚園・保育園までも拡大してくる 恐ろしいウイルスなんです。

 

インフルエンザの種類とは?

インフルエンザはA型・B型・C型と分類されてます。

季節性のインフルエンザは、ほぼA型がもっとも多いです。

B型も流行りますがあまり拡大しないのが特徴です。

C型は、あまり聞かないぐらい軽症です。

春までダラダラと、残るのがインフルエンザB型です。

と言っても、11~12月に打ったインフルエンザワクチンも 春になれば効果も低くなってきます。

最近はほんと長々と春までインフルエンザにかかったと良く聞きます。

インフルエンザにかからない為に予防接種をして 規則正しい生活をし、できるだけ人ごみを避けるようにしましょう!! って言っても、年末年始となるとイベントごとが多い時期 マスクに手洗いうがいで乗り切りましょう。

 

インフルエンザ予防接種妊婦さんは受けていい?

はい、受けても大丈夫です。

インフルエンザの予防接種をしたからと言って

流産・奇形の危険性が高まるという研究結果はありません。

 

インフルエンザワクチンは

不活化ワクチンといって、死んだウイルスを使用して作られているので毒性はありません。

しかし、ワクチンには防腐剤として有機水銀(チメロサール)が入っているものがあります。チメロサールは妊婦にも小児にも問題がないとされていますが、この物質が含まれないタイプのワクチンもありますので、気になる方はかかりつけのお医者様にお尋ねください。

あと、妊娠初期はワクチン接種に関わらず 流産する可能性が高いのでできれば妊娠初期は避けた方がいいです。 13~16週くらいまでは出来るだけ避けるようにしましょう。


妊娠が初めての方は、感染度も低いと思いますので無理に受ける必要もないとは思います。

兄弟がいる方は、きっと接種している方がいいです。

それと要注意なのが、インフルエンザのワクチンには卵が使用されているので

卵アレルギーや、重いアレルギーの方はお医者様に相談してくださいね。

 

妊婦さんがインフルエンザ予防接種した方が良いのはなぜ?

単純に妊婦さんは、基本漢方以外のお薬を処方されません。

通常はインフルエンザの特効薬であるタミフルやリレンザを使います。

しかし、タミフルやリレンザは妊婦さんが服用しても大丈夫と言えない、安全性が証明されていないからです。

一部では、妊婦さんがインフルエンザの薬を投与しても何も問題はなかったと言われているそうですが、研究データとしてはまだまだ不足しています。

 

要は・・・重症化することだってないとは言い切れません。

だからこそ、なる前に予防することが大事なんです。

 

妊娠中にインフルエンザにかかったら赤ちゃんへの影響は?

妊娠中にインフルエンザになったら、胎児への直接的な影響はほとんどないといわれていますが、インフルエンザの症状である発熱や咳などで切迫早産になる可能性が高くなると言われています。
 
重症化して赤ちゃんへの影響を守る為に
お医者さまの判断によりインフルエンザの薬を処方されることもあるようです。

 

インフルエンザ予防接種ってそもそも効果あるの?

インフルエンザの予防接種をしていたのに

インフルエンザになったってことよく聞きませんか?

大人は1回の接種で終わるけれども、子供は2回接種しないといけない・・・



ただでさえ、風邪が流行る時期に2回も病院に連れて行かないといけない。

どうせ打っても確実じゃないのなら打たなくってもいいやぁ~って思いませんか?

助成金があるとはいえ無料じゃないし・・・

 

厚生労働省のインフルエンザ対策ページにも記載されている通り、インフルエンザワクチンの効果は完全ではありません。

ワクチンを接種してもインフルエンザに感染することはありますし、接種したからといって、接種当日からすぐに効果を発揮するものではありません。

もちろん個人んさはありますが、

インフルエンザワクチンは約2週間後から効果が出て、ピークはおよそ1ヶ月後です。

予防接種をするならば、12月中旬までに終わらせるのがベストです。

 

完全ではないので、重症にならないように予防するってことですね!

インフルエンザにかかったけど、

予防接種していたから軽めで済んだってことも良く耳にします。

インフルエンザの予防接種をしたからと言って

インフルエンザにならないではなくできるだけ軽く済むようにと思って接種しましょう!!

 

インフルエンザ予防接種を受けても赤ちゃんへの影響は本当にないの?

一番気になることだと思います。

インフルエンザの予防接種を受けた方がいいのは分かるけど・・・

本当に本当に赤ちゃんへの影響はないのか?ですよね?

○妊娠されている方のワクチン接種について

(平成21年11月11日更新)

○ 海外の事例では、妊娠されている方が新型インフルエンザにり患した場合に、重症化するリスクが高いという報告があり、WHO(世界保健機関)でも妊娠している方をワクチン接種の優先対象としていることなどから、日本でも妊娠されている方々を優先接種の対象としていますが、日本ではそのような重症化の事例は現在報告されていません。(平成21年11月11日現在)

○ 妊娠初期にインフルエンザワクチンの接種を受けたことにより流産や先天異常の発生リスクが高くなったという報告は現在のところありません。

○ 予防接種における有益性と危険性を、ご自身の基礎疾患や出産予定日等を踏まえて主治医と相談した上で、接種の適否とその時期を決定するようにしてください。

○ また、新型インフルエンザワクチンは母乳を介してお子様に影響を与えることはないとされています。

厚生労働省での案内を引用

重症化することを防ぐために、国は妊婦さんであっても推奨しているってことですね!

 

感染症のワクチンには、種類が2種類あります。

病気の原因となる細菌やウイルスを生きたまま体内に注入する「生ワクチン」

細菌やウイルスの毒性を完全になくし、免疫を作るのに必要な成分だけで作られた「不活化ワクチン」の2種類があります。

不活化ワクチンは、生ワクチンと違って病原性がないため、

妊婦さんでも接種が可能です。

※逆に、生ワクチンは接種はダメです。



インフルエンザワクチンもこの不活化ワクチンの一つであり、母体・胎児ともに悪影響を及ぼさないと考えられています。

 

妊婦さんはインフルエンザの予防接種をしておいた方が良い まとめ

ママのためにも、赤ちゃんのためにも

絶対かからないとは言えないけど、重症化しないためにも

インフルエンザの予防接種は、妊婦さんであっても受けている方がいいです。

 

赤ちゃんへの影響はないと言われていても

妊娠中に薬を飲むことは罪悪感いっぱいです。

できるだけ、薬を飲まないようにするためにもできる限り予防しておきましょ!!

万が一、妊娠中にインフルエンザにかかった場合は

すぐに病院へ行ってください。

妊娠中にママがインフルエンザの予防接種を受けていると生まれてくる赤ちゃんが

生後6ヶ月までにインフルエンザにかかる確率が下がることも分かっているそうですよ。

インフルエンザワクチンは生後6ヶ月以降でないと打つことができません。

ママが予防接種を受けておくと、インフルエンザから赤ちゃんを守ることができます。

ママだけじゃダメ!家族みんなでインフルエンザ予防接種を受けましょう!!

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